さて疲労骨折なんてモノを最初に取り上げましたが、もちろん疲労ってそんなんじゃないですよね。
骨折も嫌だけど、もっと日常的な疲労てありますよね。
そこで、筋肉についての疲労、筋肉疲労をお話します。
筋肉が疲労する時ってどんな時?仕事やスポーツで筋肉をたくさん動かした時ですね。
その時の疲労物質として有名なのが、乳酸です。
しかし、乳酸が本当に疲労物質なのか、また疲労回復物質という研究もあるようなので、どちらが正しいのかは論争中のようです。
そこで、今のところ確実な疲労物質なのが、活性酸素です。
活性酸素は大まかに二種類あります。
体内で作られる活性酸素と、外部から体内に入ってくる活性酸素です。
もちろん筋肉疲労は前者です。後者は、タバコとか排気ガスとか環境によるものが多いです。
では、筋肉疲労の活性酸素はどこから生まれるかというと、中学辺りの理科で覚習った細胞内にあるエネルギーを生む機関“ミトコンドリア”で発生します。
ミトコンドリアがエネルギーを作った産物として活性酸素がでます。
その活性酸素があまりにも多く細胞内に増えると、ミトコンドリアの機能が逆に低下していまい、数も少なくなってしまいます。
なので、エネルギーが生まれにくくなり、感覚的には疲労という形で現れます。
ではこの活性酸素はどの様に除去するのでしょう…?
は、また次回。
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