カルシウムは骨だけではなく、筋肉にこそ必要です。
前回の話で、カルシウムについて触れました。
その時には、免疫細胞の生まれる所である“骨が健康でなくてはならない”という話をしました。
そこで『カルシウム=骨』と言うのは、小学生でも思いつく結びつきですが、カルシウムにはもっと別の大事な働きがある事を、大人は知っていなければなりません。
それは、“カルシウムが筋肉を動かす為には欠かせない成分”という事と、“神経伝達にも大変重要だ”という事です。
正確にはカルシウムイオンが働いているのですが、血中にカルシウムイオンが足らなくなると、筋肉が動き辛くなり、コリを発生させます。
また、イライラしてる人を見ると『小魚食べ方がいいよ!』とか言ったりしませんか?
まさにそれが“神経伝達が滞ってるからカルシウムを摂取しなさい!”と言っているのです。
そして、神経伝達については今まで散々話してきましたが、自律神経のバランスに関わってくる事なので、やっぱりカルシウムが必要かとなりますし、免疫にも影響するという事です。
筋肉のコリについても、血流やリンパに関わってくる事なので、この2つの流れが悪ければ当然免疫機能に影響してきます。
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